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金継ぎ教室 仕上げ編
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    日曜、月曜と、今年三回目の金継ぎ教室が開催されました。

    三回目の教室では、補修個所に精製漆を塗って金属の粉を蒔きます。

     

    受講生のみなさんが漆を塗っている間、こちらは

    お昼ごはんの準備。

     

     

    これに、講師の田代さんのお椀でいただく

    けんちん汁をつけてお出しします。

    ちなみに石巻の金継ぎ教室でのランチは

    受講料に含まれているのでお得です。

     

    ランチのあとは作業再開。

     

    今日使用するのは、銀、錫、焼錫、金(別料金)。

    白い磁器には銀、白い陶器には錫、という風に、

    器の肌合いにあわせて選んでいきます。

     

    漆の乾き具合を確かめながら慎重に粉を蒔いていきます。

    漆が乾ききってしまえば粉は乗らず、逆に硬化が足りなければ

    粉が沈んだり、筆や真綿で漆を引っ張ってしまうことになります。

     

    優しく真綿を滑らせて粉を定着させます。

     

    錆、精製漆、金属粉と、段階的に粒子が細かくなっていくので、

    仕上がりでそれまでの作業の「あら」が一目瞭然になります。

    3カ月かけて行うすべての作業が確実に行われていないと、

    美しい仕上がりにはなりません。

     

    蒔き終わりの瞬間。

     

    金継ぎ教室では、器を直す技術を習得できるだけではなく、

    漆を使った日本の伝統工芸の一端に触れることもできます。

     

    来年も9月に開講の予定です。

    7月にはホームページに募集要項を掲載しますので、

    興味がある方は是非チェックしてください。

     

    | - | 11:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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