有田・唐津四人展 5.
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    今回は、矢野直人さんによる古唐津についての解説を

    掲載します。

     

     

     

    古唐津

     

     

    秀吉が天下をとり国が栄え、ポルトガル人がもたらした南蛮文化と

    利休の侘茶湯の桃山文化の時代に、

    古唐津は朝鮮半島から伝わった技術により生まれました。

    古唐津は茶碗や大皿、また普段づかいの雑器も大量に生産する幅のひろさできわだち、

    知られているだけでも二百をこえる窯址があります。

     

    絵唐津 斑唐津 朝鮮唐津 黒唐津 奥高麗など作風も多様な器が生まれ、

    古唐津は桃山から現在に至るまで人々を魅了し続けています。

    朝鮮からの技術と唐津の土から生み出された古唐津の器が持つ、

    無駄のない洗練された風格と作為のない作りに、

    わたしは時に圧倒され 時に親しみを感じます。

     

    現在 唐津焼を作る作家は古唐津の陶片を手にして、

    伝統の重みと唐津を作る根拠 そして唐津の誇りを学んでいるように思います。

     

    矢野直人

     

     

     

    2016年8月7日、唐津・名護屋城跡近くにある、

    矢野さんの工房で撮影。

     

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    竹花正弘・浜野まゆみ・矢野直人・山本亮平

    有田・唐津四人展 

     

    2016年9月23日(金)〜10月2日(日) 

    10:00〜18:00  火曜定休

     

    ※9月25日(日)、26日(月)は、山本亮平さんが会場にいらっしゃいます。

    終了しました。

     

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    | - | 11:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
    有田・唐津四人展 4.
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      panorama さんのレポートコーナーに、

      今回の展示会についての記事が掲載されています。

      こちら

       

      まだ準備中ですが、作家さんのインタビュー、座談会などが

      これからアップされる予定です。

       

      panorama さんらしい充実した内容です。

      是非ご一読ください。

       

      下の写真は、浜野まゆみさんが有田窯業大学校の卒業制作で

      作った糸切成形の器。今は学校の入口に展示してあります。
       

       

      在校生が手にとってじっくり見ていた時に落として壊したらしく、

      金継ぎがされています。

       

      今回の展示会の、原点となる器の一つです。

       

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      竹花正弘・浜野まゆみ・矢野直人・山本亮平

      有田・唐津四人展 

       

      2016年9月23日(金)〜10月2日(日) 

      10:00〜18:00  火曜定休

       

      ※9月25日(日)、26日(月)は、山本亮平さんが会場にいらっしゃいます。

      終了しました。

       

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      有田・唐津四人展 3.
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        今回の展示会では、作家さんそれぞれに一つのテーマについて

        解説を書いていただきました。

         

        山本さんにお願いしたテーマは、「初期伊万里」。

        以下、会場に掲示してある文章を転載します。

         

         

        初期伊万里の表現
        
        日本で初めて磁器を焼成した有田。その中でも最も古い、
        およそ400年前の窯跡のそばに私の工房はあります。
        
        辺りにある初期伊万里の陶片から感じるのは、真白な陶
        石とはじめて向き合いながら丈夫で美しい焼物を作ろう
        とする陶工たちの技術と、稚拙と誤解されるほどの
        染付の表現の奥深さです。
        
        中国の染付を手本にしながらも、朝鮮の技術、日本人の
        感性で仕上げた初期伊万里。
        
        文化が交錯する中で新しい表現に向き合う当時の陶工の
        姿を想像すると、
        
        改めて今、原料の持つ可能性を引き出すことを考え、
        工夫しつづけることが大切と思います。
        
        山本亮平
        
        
        

         

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        竹花正弘・浜野まゆみ・矢野直人・山本亮平

        有田・唐津四人展 

         

        2016年9月23日(金)〜10月2日(日) 

        10:00〜18:00  火曜定休

         

        ※9月25日(日)、26日(月)は、山本亮平さんが会場にいらっしゃいます。

         

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        有田・唐津四人展 2.
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          有田・唐津四人展、開催中です。

          今日は山本亮平さんの器をご紹介します。

          今回は、白磁、染付の器を中心に出品していただきました。

           

          染付花蝶文輪花皿 直径15センチ  ¥6,000+税

           

          染付草花文注器 直径12センチ、高さ9センチ ¥13,000+税

           

          鉄釉小壺 直径11センチ、高さ7.5センチ ¥6,000+税

           

           

          八角小鉢 直径9センチ、高さ5センチ ¥3,000+税

           

           

          右が亮平さん、左が絵付けを担当している奥さんのゆきさん。

           

          山本亮平さんは、本日(25日)と26日、石巻にいらっしゃいます。

          作り手の人柄がわかると、より一層器への愛着も深まるものです。

          この機会にぜひお越しください。

           

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          竹花正弘・浜野まゆみ・矢野直人・山本亮平

          有田・唐津四人展 

           

          2016年9月23日(金)〜10月2日(日) 

          10:00〜18:00  火曜定休

           

          ※9月25日(日)、26日(月)は、山本亮平さんが会場にいらっしゃいます。

           

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          有田・唐津四人展 1.
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            竹花正弘・浜野まゆみ・矢野直人・山本亮平

            有田・唐津四人展 は、いよいよ明日スタート。

             

             

            作家さんの展示会では、よくお客さんから「これは何焼ですか?」

            という質問を受ける。現代作家はたいていの場合産地とは無関係に

            制作をしているので、「これは作家モノで、何焼というのではありません」

            とお答えしているわけだが、今回の展示会でははっきりと、

            「これは有田焼です」とか、「唐津です」と言えるかもしれない。

             

             

            けれどもこれにも留保が必要だ。

            なぜなら彼らが帰属意識を感じているのは、現在の産地ではなく、

            「古唐津」とか、「初期伊万里」といったかつての作物の総体と、

            今は失われてしまったそれらの制作技術だからだ。

             

             

            とはいっても、今回ご紹介する四人の作家は、

            400年前の技術の再現だけを目的にしているわけではない。

            それぞれが強い作家性をもつ四人が本当に目指しているのは、

            400年前の陶工たちがもっていた、素材の特性を見極める勘、

            研ぎ澄まされた造形感覚であり、そこに少しでも近づくことで、

            現代の陶芸の水準を乗り越えていこうとしているのだと思う。

             

             

            浜野さんと矢野さんは、panorama さんの座談会で

            モノづくりに対する考えをお話になっています。

            ご来場の前に、こちらを是非ご一読ください。

             

            尚、今回の展示品の数量はそれほど多くはありません。

            展示会期間中は販売商品の取り置き、通信販売などは行いませんで

            ご了承ください。

             

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            竹花正弘・浜野まゆみ・矢野直人・山本亮平

            有田・唐津四人展 

             

            2016年9月23日(金)〜10月2日(日) 

            10:00〜18:00  火曜定休

             

            ※9月25日(日)は、山本亮平さんが会場にいらっしゃいます。

             

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            授業参観
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              先日こどもが通っている小学校で、

              おじいちゃんおばあちゃん対象の授業参観というのがあった。

              授業では、祖父母と孫が、一緒に風車をつくったらしい。

               

              上の三つのうち、一つは6歳のこどもが作ったもの、あとの二つは

              70歳ぐらいの大人(老人)が作ったもの。

               

              どれが大人が作ったもので、どれがこどもが作ったものか、

              パッと見、はっきり分かるというものでもない。

               

              祖父母と孫が、一所懸命やって同じ程度のモノを作るというのが、

              何だがおかしい。

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              本田ゆうすけ×すずきひろみ 金工展 7.
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                本田さんとすずきさんの金工展、昨日終了いたしました。

                写真は、お二人の作品の丸皿。会期中に、この丸皿に

                冷たい果物の他にもインドカレーや煮物といろいろな盛りつけをして

                金属食器の様々な可能性を感じました。

                 

                いままで、本田さんはモビールやオブジェ、

                すずきさんはアクセサリーといった作品がほとんどでしたが、

                今回は初めて器も出展していただき、

                大変見応えのある展示会でした。

                 

                ご来場いただき、展示会を盛り上げてくださった、

                多くのお客さまに心より感謝致します。

                | - | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
                本田ゆうすけ×すずきひろみ 金工展 6.
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                  本田さんとすずきさんの金工展、本日が最終日です。

                   

                  雨に唄えば ¥12,000+税

                   

                  線と音 ¥35,000+税

                   

                   

                  ピアス(青) ¥6,000+税 楕円丸皿 ¥4,000+税

                   

                  会場では、「色はどうやって出しているのですか」というご質問をよく

                  受けます。

                   

                  鮮やかな青は、銅の錆(緑青)を利用したもの。

                  赤は、銅を600度程度に加熱して出す緋色。

                  黒は銅を硫化させたもの。

                  白は洋白銀、金色は真鍮のそのものの色です。

                   

                  どの色も、着色ではなく、金属の性質を利用して出しています。

                  色止めをしてありますので、退色の心配もありません。

                   

                  本田さんとすずきさんは、

                  金工の伝統的な技法を用いて、金属固有の美しさを引き出し、

                  それにあたらしいフォルムを与えることで表現の可能性を拡げています。

                   

                  おかげさまで連日沢山のお客さまにご来場いただき、

                  売り切れアイテムも出ていますが、まだたくさんの作品をご覧いただけます。

                  本田ゆうすけ×すずきひろみ 金工展は、本日18:00までです。

                  この機会をお見逃しなく。

                   

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                  本田ゆうすけ × すずきひろみ 金工展

                   

                  2016年9月2日(金)〜9月12日(月) 10:00〜18:00 火曜定休

                  会場:カンケイマルラボ

                   

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                  | - | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  本田ゆうすけ×すずきひろみ 金工展 5.
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                    本田ゆうすけ×すずきひろみ 金工展は、12日(月)まで。

                     

                    今日は食器とカトラリーのご紹介です。

                     

                    角皿(中)  11.5×11.5 ¥4,000+税 

                     

                    素材は銅、表面は錫仕上げです。

                    錫は、銀と違って黒ずむことはありません。

                     

                    裏側は銅を加熱したままの状態です。

                    酸化膜ができていますので、こちらも黒ずむことはなく、

                    特別なお手入れなしにお使いいただけます。

                     

                    下の写真は裏側(別商品)の様子。

                    一枚ずつ異なる鎚痕と火痕がドラマチックな

                    表情をうんでいます。裏側も見所ですので、

                    会場では是非手にとってご覧ください。

                     

                     

                    ステンレス製のカトラリーもお見逃しなく。

                     

                    丸スプーン ¥3,000+税

                     

                    一枚の板を打ち出して作られ、とても軽く仕上がっています。

                    上のスプーンはスッカラ型なので、チャーハンなど、ご飯ものを最後まで

                    美味しく食べることができます。是非お試しください。

                     

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                    本田ゆうすけ × すずきひろみ 金工展

                     

                    2016年9月2日(金)〜9月12日(月) 10:00〜18:00 火曜定休

                    会場:カンケイマルラボ

                     

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                    金継ぎ教室のお知らせ
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                      最近、金継ぎされた器や、金継ぎ教室のお知らせを、

                      いろいろな雑誌で見かけることが多くなりました。

                      金継ぎとは、漆を使った器の補修技術のこと。

                      漆は塗り物のイメージが強いと思いますが、実は天然の接着剤としても、

                      古くから使われてきました。

                       

                      石巻の観慶丸本店では、今年も9月12日(日)より、

                      田代淳(じゅん)さんの金継ぎ教室が始まります。

                      盛岡在住の田代さんは、全国各地で金継ぎ教室を主催する「うるしの伝道師」。

                      元々が塗師(ぬし)ですから、

                      漆についての知識は抜群。「漆に強い女性」なので、たまに漆に直接触ったりしますが、

                      真似しないようにしましょう(かぶれます!)。

                       

                      今年は教科書もリニューアルして、よりわかりやすく

                      学べるようになりました。

                      あたらしい教科書はこんな感じです↑

                      イラストは本城まい子さん、デザインは盛岡のhomesickdesign。

                      現時点では最高の内容を誇る「金継ぎ教本」です。

                      本屋さんでは売っていないので、受講しないと手に入りません。

                       

                      日曜のクラスはすでに満員ですが、月曜のクラスはまだ若干空きがあります。

                      金継に興味がある方は、この機会に是非お申し込みください。

                       

                       

                       

                      同時開催の漆の絵付け教室は、9月11日(日)の箔ブローチ作りの回がすでに満席、

                      10月16日(日)の箸置きづくりの回と、11月13日(日)の家型ブローチ作りの回は、

                      まだ空きがあります。絵付け教室の方は開催日まで受付が可能です。

                      受講にあたって特別な道具は必要ありませんので、

                      気軽に参加してください。

                       

                      お申し込み・お問い合わせは、観慶丸本店 0225-22-0151 まで。

                       

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